「ガンは自分で治せる」
免疫学の安保徹さん(新潟大学医学部教授)の「ガンは自分で治せる」という本を読んだ。
安保先生は、免疫学の本を他にも執筆されている。
「病気の80%は心因性(ストレス)である。」と主張されるお医者様がいらっしゃるが、全く同感。
そして、心は体(病気・健康)だけでなく、全てに影響を与えるというのは私の持論。
安保先生の主張は単なる理論ではなく、科学的に解明されているところにそのすごさがある。
最近読んだ、「体温を上げると健康になる」(実践編)の著者、斎藤真嗣先生も免疫について触れられているが、
その主張は安保先生の理論と同じである。
影響を受けられているのではないだろうか?
曰く、
誰にでも、毎日、5,000個のガン細胞が出来ている。
それでは、どうしてガンになる人とそうでない人がいるのか?
それが、免疫力の差である。
正常な免疫力があると、ガン細胞がガンになる前にやっつけてくれるのである。
ところが、この免疫力が低下すると、ガン細胞が勢力を伸ばし、ガンとなる。
この免疫力の低下の原因(ガンを引き起こす要因)を安保先生は3つ上げる。
1.働きすぎ
2.心の悩み
3.痛み止めの連続使用
勿論これは、ガンだけでなく他の病気に対して言えることである。
そして、ガンだとわかったらまず生活を見直すことだという。
世の中は「原因と結果の法則」があるので、原因を改める必要がある。