メタボだと医療費が高くつく | 心と体が健康になるブログ

メタボだと医療費が高くつく

厚生労働省は、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と判定された人の医療費がその他の人に比べ、平均で年約9万円高くなっているとする調査結果をまとめた。

 メタボと判定された人と、血糖など調査項目すべてで異常がなかった人との差が最大だったのは45~49歳の女性で、年18万130円多かった。

政府は、国民の健康増進と医療費抑制のため、6月にまとめる「健康・医療戦略」で、メタボと判定される人を減らすための施策を盛り込む考えだ。

 厚労省によると、メタボと医療費の関係を調査した国レベルの大規模調査は初めて。

調査は、厚労省が2009年度の特定健診結果と、10年度の医療機関の治療実績を示したレセプト(診療報酬明細書)を突き合わせることができた約269万人について、男女別、年齢階級別に分析した。



【「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」とは?】
内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を合併した状態をいう。


WHO、アメリカ合衆国、日本では診断基準が異なる。


[日本肥満学会(JASSO)基準(2005年)]

(ア)
腹囲男性85cm、女性90cm以上が必須。(内臓脂肪の蓄積)
かつ
(イ)
a.血圧130/85mmHg以上。(→高血圧リスク)
b.中性脂肪150mg/dL以上またはHDLc40mg/dL未満。(→動脈硬化リスク)
c.血糖110mg/dL以上。(高血糖→糖尿病リスク)
の3項目中2項目以上。


日本の基準は他の基準より厳しい。

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